
THE LOCAL ARTとしては02年頃からですね。卒業したのもその頃です。ギターの横内武将も卒業生です。
そうです。バンド始めた中学三年生のころからこのスタイルです。他とはあまりかぶらないことをしないと面白くないので。世間からハズれた、ひねくれからスタートしています。ただし、肉体的には相当きついです(笑)。ライブが終わる頃には本当に失神することもありますから。日々、体を鍛えていないと続きません。
学校を選ぶときには悩みましたけど、直感ですね(笑)。肌に合いそうというか。あえて挙げれば、アンサンブル(現・ライブディスカッション)という他の学科の生徒同士が集まってセッションするという授業があって、それが他の学校にはあまりなかったのが大きいかも。他の学科の人たちと仲良くなれるチャンスだし、バンドのメンバーを探すときにも役に立ちます。それと、ライブサーキットですね。僕らも月に8回とかライブやっていたのでかなり助かりました。完全に元を取っていると思います(笑)。
僕の場合、テクニックがあまり関係ない音楽だし、プレイスタイルっていうのは自分的に確立していたので、テクニックや理論というものではなく、バンドのメンバーをはじめ、人に出会えたことが一番よかったと思います。これが大きすぎる学校だと、人も多すぎて中身の濃い付き合いができる人と知り合うのは難しかったと思うけど、ミューズはそれほど人も多くないので、そこが逆によかったと思います。
けっこうありますね。いまだによくスタジオを借りにきたりしますよ。ここだと懐かしい気分になれるし、いつもと違う雰囲気の中で練習すると、気分転換にもなります。もちろん、来たときには先生たちに現状報告をしたり、相談に乗ってもらうこともあります。アルバムも5枚以上出しているので、曲を作っていく上で、どうしても自分の好みに偏ってしまったりするので、客観的な意見が聞きたくなるんですよ。そういうときに、アドバイスをもらったり話を聞いてもらったりしています。
最初インディーズでデビューして、メジャーも経験して、現在はより自由な環境を求めてまたインディーズで活動していますが、最近は、音楽だけでやって行かなくちゃダメだという気持ちはやめました。逆にそう思うことでこれからも音楽を続けていけるのかなっていう。音楽って始めた頃はやりたいからやるっていうピュアな気持ちでしたけど、ちょっと技術や知恵をつけたら、どうやったら業界に残れるのかとか食って行けるのかってことを考え始めちゃって。メジャーの時代なんかは特にそうでした。でも、今は売れる売れないじゃなくて、原点に帰って楽しく続けて行きたいと考えるようになりました。だから、僕らはこれを読んでいる若い人たちに負けないぐらいピュアな気持ちで音楽を楽しみたいですね。オッサン頑張るぞ(笑)。
まずは自分ありきだと思います。僕は言葉は悪いですが、プロになるために学校を利用してやろうという気持ちでした。学校に入ってきたら全てをもらえると思ったら大間違い。学校は夢をもらいに来るのではなくて、夢をつかむチャンスを見つけるところであり、つかめるような自分に成長するところだと思います。ただ先生の言うことだけを聞いていればいいやって思っていたら、永遠に人の真似で終わってしまうし、自分のプレイスタイルを確立できないと思います。だから、しっかりと自分を持って頑張ってください!!
Satoshi OKADA
THE LOCAL ART/Vocal & Drum
ドラム専攻卒業 - 岡田 悟志
ドラム&ヴォーカルの岡田悟志、ギターの大野一光、ギターの横内武将、ベースの稲垣学からなる4人組バンド。02年に結成。ドラムボーカルという珍しいスタイルと、圧倒的なライブパフォーマンスで“激情派ロック”と呼ばれ話題に。国内はもちろん、韓国でのライブ、海外のオムニバスCDに参加と、海外でもその実力を示した。06年にはCROWN STONESよりシングル「愛の言葉」でメジャーデビュー。現在はより自由な環境を求め、再びインディーズで活動中。08年11月にはフルアルバム『ROCKS』をリリース。不定期イベント「男臭ぶちキレNIGHT」もオーガナイズする。


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