スタジオ実習

モウリアートワークスタジオ

「映像音響」の授業で外部実習を行いました!
場所は「モウリアートワークスタジオ」さん。老舗中の老舗です。



モウリアートワークスタジオ
〒153-0063 東京都目黒区目黒3丁目3-18
http://mouri-aw.co.jp








坂本龍一さんのウラBTTBなど、多くのヒット曲のレコーディングをやったところでも有名ですね!
中に入るとオシャレなカフェがあったりしてとってもアットホームな雰囲気満載デス!






そんな名門スタジオで、プロのエンジニアさんがなんと3人もついて実技指導を行ってくださるという豪華極まりない実習です。

8時半に集合して、まずはイキナリ撮影からスタート!






よくロケ現場で見る風景そのまま、実習に取り入れちゃいます。
ムーブといわれる音声を録音するサオを実際に持って収録。これが重いのなんの 汗






録音場所やマイクの位置で聞こえる音が本当に違います!
背景になにがあるのかでも音の反響が影響したりして、非常にシビアな世界。
これは大変ですねー。

録音した音をそのままMAルームに行って聴いてみます。






実際に収録した音を今回の講師である阿尾先生が取り込み、映像と合わせて録音位置での違いなどを聴き比べてくれます。






静かな部屋で聴くとコレがよく解るんですよ!
学生もその音を聴き比べるのに真剣な表情です。






普段からそういう顔してくれよー笑



阿尾先生から状況の説明、そしてマイクの特性を講義。
マイクにはいろいろな種類があり、特性があります。
今回は「ガンマイク」という収録には欠かせないマイクの特性を丁寧に解説。






音の振動がどういう行程を経て収録されていくのかなど、詳しい説明に非常に感銘を受けました。



最後には様々な音を聴き比べたり、機材の説明を受けたりと充実した時間を過ごしました。



この実習は2日に渡って行われました。
2日目はさらに実践的な内容に!
ノイズ除去ソフト「iztope」などの使用方法や、ナレーターを迎えてのナレーション取りなどを実践してくださいます。






2日目は今にも雨が降りそうな空模様。
雨だと色々と制限でちゃうし、PAも外だと本当に大変になるんです。

幸運にも天候は録音の時まではもってくれて、なんとか無事終了!
今回も録音した音を直ぐにMAルームにて聴いてみます。






録音した内容を細かく説明していただきました。
阿尾さんって本当に丁寧に細かく教えてくれるので、非常に解りやすい!



今回はなんとその録音したSEを元に実際にCMを作っちゃいましょう!デス!!
その為にナント!プロのナレーターさんを呼んで頂きましたーーー!

まずはナレーションブースに入ってマイク調整の説明です。






モウリさんのナレーションブースにはマイクが2つ立っていまして(立てたのかな?)どちらのマイクで話すのかを原稿を読みながら調整していきます。



今回のナレーション原稿はこちら!






し、渋い、、縦書きです!
そうめんのCMをイメージして制作したのですが、原稿まで和風とは!



そして実際に録音開始!






色々なテンションで録音!
例えばバラエティみたいに!例えば恐怖的な感じで!
学生からのリクエストで怒る風ってのもやってもらいました!
(ナレーターさんは快く引き受けてくれて、本当にありがたかったです! 山崎さんありがとうございます!)



まずは録音した音を整理です。
PCを操作してくれているのはアシスタントの堀さん!






堀さんは流石に準備が早い!
いじられキャラなのですが、笑顔で大人達に対応してアシスタントの鏡です!






整理した内容を堀さんが解説。
なにをしていたのかを説明してくれます。






実際に仕上げた内容を映像に合わせてチェック!
いろんなバージョンを聴きながら、完成系を目指します。






実際には使用しなかったのですが、他の機材を使用してどんなことが出来るかなどを実験。






学生達も「使ってみたい!」と言っていたので、興味津々です






最後に阿尾先生から今後、MAエンジニアになる為のアドバイス。






ナレーターの山崎さんも最後まで残ってくれて、色々お話をして頂きました。



今回は2日に渡って「特別授業」ということでモウリアートワークスタジオさんに協力して頂き、非常に有意義な時間を作ることが出来ました。

次回はもう少し時間を取って、個別に作品制作なんて出来たら良いなーと思っています。

ミューズは実践主義なので、バンバン外に出てこれからも実習していきたいと思います!!

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