SOUL GAUGEと株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントによるギタークリニック

SOUL GAUGEは、井草聖二（アコースティックギター）と磯貝一樹（エレキギター）のネオソウル・ギターデュオ。

井草は神戸出身。ソロギターの世界ではその名を知られたスーパーギタリスト。幼少より賛美歌、ゴスペルを聴いて育つ。
アコースティックギターの全国大会、「FINGER PICKING DAY 2009」に出場「最優秀賞」「オリジナルアレンジ賞」を受賞。 米カンザス州で開催された国際ギターコンテストに日本代表で出場、Top5に選ばれる。メロディラインからベースラインまで、一人で二人分を弾きこなすテクニックはもちろん、唄心溢れるセンスが光る。
youtube/ニコ動チャンネルの再生回数は 100万回を超える。

磯貝は、大分出身。JAZZテイストで大人の色気を感じるフィンガーピッキング奏法。335を自在に操るメローサウンドがシンボル。
その存在はアーティストの間で話題となり、最近では数多くのJ-POPアーティストのライブ、レコーディングに参加している。
ジャンルを問わず、そこに在る楽曲そこに居る共演者に、自分の世界観を融合させ、己の個性を輝かせてしまう驚くべき懐の深いギタープレイヤーである。常識破りの個性的なガットギターも高い評価を得ている。
オリジナル曲の魅力はもちろん、世界の名曲をバラバラに分解してから再ビルドしると表現する彼らのアレンジは、いわゆる編曲とは異なり、筆舌に尽くしがたいと言いたくなるほど豊かで何にも囚われない自由さを感じる。ギターでここまで表現できるのか、音楽って楽しいなと感心してしまう。

2014年5月のデビューアルバム「Born in Street」は音楽の街御茶ノ水のヴィレッジヴァンガード御茶ノ水店で、2014年に最も売れたCDとなる。
2015年5月に発売する2ndアルバム「Walk in Japan」では、インストアルバムながら、スペシャルトラックに小林幸子をヴォーカルに迎え彼女のヒットナンバー「おもいで酒」をまるで新曲と見まごうばかりのキラキラなネオソウルにしている。
SOUL GAUGEも小林幸子も互いに一歩も譲らず、しかし互いの美味しい落とし所を知っている大人の共演はあまりに高尚だ。

株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント 取締役 著作権部長 兼 シンコーミュージック・レコーズ プロデューサー。
これまで、音楽雑誌GiGSの編集長、書籍の編集、イベントの企画制作、新人アーティスト育成など様々な業務に携わる。
ギターに関する知識は幅広く、マニアック。また、ロックバンド、クイーンの40周年では、ピアノソロ・トリビュートCDリリースやクイーン展覧会を開催。ビートルズの50周年では、トークイベント、写真展等をプロデュース。現在は、数多くの洋楽曲、邦楽曲の開発・管理を手掛けつつ、70年代のフォーク、ニューミュージックの名曲のハイレゾリューション（高音質）配信プロジェクトにも力を入れている。