
梅雨がはじまってちょっと気分も落ち込み気味。
そんな時には元気が出る曲を聴いて気分を盛り上げよう!
今回は「元気が出る」をテーマに邦楽をチョイス。
たくさん聴いてテンション上げていこう!
『できっこないを やらなくちゃ』サンボマスター
日産自動車「セレナ」のCM「岩のぼり篇」のため書き下ろされた楽曲。
歌詞は頑張る人たちへの応援ソングとなっています。
2010年に発売され、2011年4月6日にリリースされた『サンボマスター 究極ベスト』にも入っています。
また、この曲の応援歌的な内容は震災にあった方々を励ますような形になり、今や復興ソングと言えるような曲になりました。
『第ゼロ感』10-FEET
10-FEET通算22枚目のシングル。
これは誰もが知っている漫画「SLAM DUNK」の映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌。
原作・監督・脚本を手掛けた井上雄彦とともに製作に2年を費やし作り上げました。
井上監督から曲の依頼を受けた時にストック曲含め10数曲持参しましたが全てNG。
第二弾のデモを渡した時に「第ゼロ感」の元になっている曲があり、そこから膨らませていき完成したそうです。
『ともに』WANIMA
熊本出身の3人組バンドWANIMA。
この曲のレコーディング最中に出身地である熊本で最大震度7の大地震が起こりました。
熊本に帰りたい3人が現状を確認するため地元の仲間に連絡すると「お前たちは音楽をたくさんの人に届けろ」というエールをもらいます。
そのエールを胸に震災に遭った仲間や家族のため、決まっていた歌詞を修正し、レコーディングをやり直したそうです。
そんなこの曲は発売直後から大きく支持され、大ヒットとなりました。
また、ドラムのFUJIくんはなんとミューズ音楽院の卒業生!OBの曲を聴いて盛り上がろう!
『晴る』ヨルシカ
この楽曲はテレビアニメ『葬送のフリーレン』第2クールオープニングテーマとして書き下ろされました。
一見、応援歌に聴こえるのでそのまま応援歌として受け取っても良いと思いますが、この楽曲、そしてMVは考察が出るなどかなり深い想いが眠っています。
楽曲を作成したn-bunaさんとMV監督の森江さんは共に、このMVは「晴る」ことが叶わなかったひとたちに向けたものであることを明かしています。
また楽曲についてn-bunaさんは「この曲は晴れを書いた曲です。正確には晴れではない状態から晴れを願う曲です」とコメントしている通りの一曲となっています。
『僕のこと』Mrs. GREEN APPLE
第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌のために書き下ろしたこの曲。
彼らは「僕たちが描けるのはきっと高校サッカーというフィールドで青春をかけて毎日戦ってきた彼らへの今までと、そしてこれからへの人生賛歌だと思っています。高校生活を1ページ1ページ刻んで生きている尊さを歌いたいと思い、高校生たちに誠心誠意向き合って制作させて頂きました。 「僕のこと」という曲名は、『一人一人の思いが重なってチームになっていく』という思いを込めて名付けました。選手たちが素敵だと振り返られる青春をこの曲で彩ることが出来たらうれしいです。」とコメントしています。
『Beautiful』Superfly
この曲はシンプルに力強く、自己肯定を強く打ち出した楽曲。しかし越智さんはこの曲の作詞が全く出来ずにかなり苦しんだそうです。
「じつはしばらく作詞がまったく出来なくて、“ああ、苦しい”って感じていて。そんなときに“Superflyの持ち味って何だろう?”って考えてみたんです。そのときに思い浮かんだのが、“生命力”だったんですよ。生きてる喜びを、高らかに大きな声で歌えるのが、Superflyの良さだなって。そういうものを表現できる曲がほしいと思って作ったのが、「Beautiful」だったんです。歌詞を書いているとき、自分に与えられたものを、長所も短所もひっくるめて、ぜんぶ肯定してやろうと思っていたし。今回アルバムに参加してくれた方々からも、内側から出てくる自信みたいなものを感じたんですよ。そういう人が持っている説得力ってすごいなって思ったし、私もそうありたいなって。」と語っています。
『よー、そこの若いの』竹原ピストル
この曲は、住友生命のCMソングとして制作され、勇気を出して一歩踏み出す冴えないサラリーマンを主人公としたCM第一弾『仕事で1UP』篇に起用されました。
竹原さんは学生時代ボクシングに明け暮れ、引退後に大学で趣味のバンドを一緒にやっていた濱埜さんとフォークバンド・野狐禅(やこぜん)を組み活動開始。
2009年に解散後、1人で音楽活動を継続。年間280本のライブを行うなど叩き上げられたホンモノの歌声は力強く、たくさんの人の力となっています。
『ソラニン』ASIAN KUNG-FU GENERATION
映画「ソラニン」の主題歌として漫画原作者の浅野いにおさんがファンを公言しているアジカンに依頼。
この曲は漫画「ソラニン」の中に出てくる歌詞に曲をつけたもの。つまり作詞は浅野さん。
アジカンは常に曲が先に出来てから作詞するのですが、今回は詩先。そういう曲の付け方も初めてだったそうです。
ボーカルのgotchさんが「青春時代みたいなものを描いた漫画ということもあって、最近の我々にはなかった焦燥感だったり、若さとか青さとか、そういうものが濃い目に出た曲になったと思う。だから、こういう機会を貰って、自分の中の青春時代ともう一度対面できたのはとても良い体験だったと思う。」と日記に書いています。
『私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)』Ado
この楽曲は『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌で、Mrs. GREEN APPLEが書き下ろしAdoが歌うという曲名に伴った最強コンビで制作されました。
Mrs. 大森さんは「最初に脚本や紙資料などいろんな資料を頂いて、ウタちゃんの人となりや“どんなものを抱えているか”を掘り下げていく作業から始めていきました。『私は最強』ってすごくパンチのあるタイトルなんですけど、“最強だから強い”というわけではなくて、“最強だから弱さを抱えている”というところで作っていきました」と語りました。また歌唱を担当したAdoは「新時代」とはまた違った“希望感”があって。爽快だし、背中をグワーッと押してくれる感じがあります。すべてを巻き込みながら、「みんな幸せになっちゃえ!」というようなパワーがあるし、私自身も歌っていて楽しかった。」とお話ししています。
『SUN』星野源
2015年に発売されたこの楽曲はドラマ『心がポキッとね』の主題歌。
星野さんは「特に理由なく盛り上がるとか、理由なく楽しいとか、聴いて何かわくわくするとか、腰が動くとか、そういうものにしたいなと思った。日常の厳しさとか、それを受け入れて進んでいこうっていうことって、もう初期装備なんじゃないかと。あえて言わなくてもみんな頑張って生きてるぞと。あんまりね、メッセージというもの自体を込めてないんですよ、今回は。苦悩とかいろいろあるけど、それはわかったから、もうそんなに強調しなくていいよっていうモードで。それより何かおいしいごはん食べにいきませんかみたいな」と語っています。
専門学校ミューズモード音楽院 ボーカル専攻
専修学校 専門課程 文化・教養分野 2年制 昼間部 単位制
歌手・ボーカル・ボイストレーナー・ボーカリスト・歌唱指導
専門学校ミューズ音楽院 ギター専攻
専門学校ミューズモード音楽院 ベース専攻/ドラム専攻
専修学校 専門課程 文化・教養分野 2年制 昼間部 単位制
ギタリスト・ベーシスト・ドラマー・バンド・スタジオミュージシャン・インストラクター