音大を卒業予定の方へ(マスターコースのご案内)

2025年春に音楽大学を卒業予定の方で、進路をどうしようか考えている方に、本校の大学院にあたる「マスターコース」をお勧めします。

マスターコースの授業を体験してみませんか

1、ポップスやロックをやってみたい人

ポップスやロックをやってみたい人

ずっとクラシックをやってきた方で、ポップスやロック、ジャズもやってみたいという方は少なくありません。

ただ、同じ音楽とはいえ、クラシックとポップスは似て非なるものと言えるでしょう。

「ポップス楽勝!」と思っていても、音楽理論や演奏方法など、独学や我流では意外と思うようにいかないこともあるかもしれません。

2、クラシックとポップスの違い

クラシックとポップスの違い

音楽大学を卒業してミューズに入学してきた方がぶつかる壁として、「リズム感」や「自由に演奏する」があります。

特に、クラシックではコード進行や楽譜にないアドリブが習慣にないので、曲中で「自分のフィーリングで弾いてみて」というと、最初は戸惑ってしまう傾向にあります。

でもマスターコースなら大丈夫。

講師も参加してアンサンブル形式で授業を繰り返しますので、少しずつコツがつかめていきます。

もともと音楽大学で学んだ方はすでに読譜力や楽器演奏の実力がありますので、この壁を乗り越えると演奏者や表現者としてグンと伸びます。

最近の実績としては、内山栞(うちやましおり)さんは音大卒業後に本校マスターコースでポップスやジャズの作曲や演奏を学び、AKBグループに楽曲提供など大活躍しています。

また、マスターコース2年次には希望者は「インストラクター認定」を取得することができますので、自分自身の経験を活かして本校やスクールなどで指導者としての道もひらけます。

3、『グルーヴジム』レッスンを体験してみよう

『グルーヴジム』レッスンを体験してみよう

百聞は一見にしかず。

マスターコースのメイン授業『グルーヴジム』で、何ができて何が足りないかご自身で実感してほしいと思います。

いきなりハードル高いという方は、まず見学だけももちろん歓迎です。授業の進め方や講師の人柄などもご覧いただけます。

参加無料ですので、ポップスやロック、ジャズに興味がある方はぜひ気軽にお越しください。

経験豊富な講師陣が、あなたのチャレンジを全力でサポートします。

担当講師 高木伸治(たかぎしんじ)先生

『グルーヴジム』担当の高木伸治(たかぎしんじ)先生


ミューズ音楽院マスターコース・ベース専攻の主任講師で、授業『グルーヴジム』を担当しています。
講師歴35年のベテランであり、ミューズのグルーヴ教育の中心人物。
レッスンスタイルは、堅苦しさとは無縁の明るさと分かりやすさがモットーの看板講師です

開催日

  • 2025年1月18日 (土) 12:20 – 14:00
  • 2025年1月25日 (土) 12:20 – 14:00
  • 2025年2月1日 (土) 12:20 – 14:00
  • 2025年2月8日 (土) 12:20 – 14:00

タイムスケジュール

12:00〜 受付開始 【場所:1号館1階入口】 アクセス
12:20〜 マスターコース説明【20分】
12:40〜 午後1時40分「グルーブジム」授業体験【60分】
13:40〜 質疑応答【20分ほど】
14:00  終了予定

お申し込み

参加は無料です

マスターコース『グルーヴジム』とは

マスターコース『グルーヴジム』の授業風景

1、まず楽器を使わずに、両手と両足を用いて正しいリズム感やグルーヴ感の体得

なんとなく「リズム感がない」「グルーヴ感がない」と感じている方、とても多いと思います。
その「なんとなく」をよりリアルに順序立てて分析し、良いリズム感や良いグルーブを理解して体得していくのが、この「グルーヴジム」です。
両手と両足を用いたリズムトレーニングを継続的に行い、正しいリズム感やグルーヴ感をマスターしていきます。

2、体得しはじめたら、楽器演奏(アンサンブル)で実践

身体を用いたリズムトレーニングがある程度体得できた段階で、実際の演奏で実践を繰り返すレッスンも併せて継続的に行います。
様々なジャンルの楽曲を用いて、様々なグルーブを体感して強化を行います。

マスターコース在校生の声

マスターコース2年生 ドラム専攻

マスターコース現役生 冨澤太一さん

冨澤 太一さん
東海大学教養学部卒業

Q : マスターコース入学を決めたきっかけは?

ドラムは色々な場所で長年やっていたけれど、専門的な分野を学んだことがなく、職業にあたって必要なものだと思ったので入学しました。

Q : マスターコースでの学びで、勉強になっているポイントは?

良いグルーヴの具体的な条件や高いレベルのジャンルの習得などがとても良い刺激になっています。
また、授業が多く朝が早かったところも、これから社会に出ていく上で良い訓練になっていると思いますし、課題も毎回あったことによってやる気も出ました。自由にドラムを使えることもとても良いです。

Q : 将来の目標を教えてください。

セッションドラマーになりたいです。スタジオレコーディングやライブのバックで叩いていけるドラマーになりたいと思っています。

マスターコース1年生 コンポーザーアレンジャー専攻

Eさん
音楽大学ピアノ科卒業

Q : マスターコース入学を決めたきっかけは?

音大でクラシックピアノを勉強しており、クラシック以外の音楽も勉強したいと思ったからです。また、自己流で感覚的にやっていた作曲も体系的に学びたいと思い入学を決めました。

Q : マスターコースでの学びで、勉強になっているポイントは?

クラシックとは違う奏法やリズムの取り方、曲のアレンジの手法などこれまでやってこなかったことが多く、勉強になっています。また、アンサンブルの授業も多いため他の楽器の人との合わせ方やコミュニケーションの取り方なども勉強になっています。

Q : 将来の目標を教えてください。

スタジオミュージシャン、バックバンドでの演奏をしつつ、曲作りや編曲の仕事もしたいです。

お申し込み

参加は無料です

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