
5月の第2日曜日は母の日。
生まれ育ててくれたお母さんに「いつもありがとう」を伝えよう!な日です。
ってことで、タイトルや歌詞でお母さんへの様々な想いを歌った曲を紹介します。
アスリートたちも試合後インタビューで、お母さんへの感謝を伝える姿を見かけますね。
母の影響力は大ですね!
母へ捧げた曲やお母さんの言葉を引用した歌詞
Mama – Spice Girls
『ママ』スパイスガールズ 1997年
イギリスのガールズグループによるポップバラード。
スパガというと『ワナビー』などノリのいい曲で90年代を席巻した印象がありますが、母親への感謝や想いについてストレートに歌った隠れた名曲です。
Mama – Il Divo
『ママ』イル・ディーヴォ 2004年
イケメン男性コーラスグループのクラシカル・クロスオーバー。日本テレビ系『きょうの出来事』ウェザーテーマに使用されました。
「母さん泣かせてごめん 今の僕をみて微笑んでほしい」と、子供の夢を信じ続けてくれた母への感謝の気持ちを歌っています。
Born This Way – Lady Gaga
『ボーン・ディス・ウェイ』レディー・ガガ 2011年
唯一無二の個性派アーティストによる、世界で大ヒットしたエレクトロポップ。
「小さい頃ママが教えてくれた 私たちはみんな生まれながらのスーパースターだって」から始まり、ありのままでいいと力強くエールを送ってくれます。
All About That Bass – Meghan Trainor 2014年
『オール・アバウト・ザット・ベース〜わたしのぽちゃティブ宣言!』メーガン・トレイナー
ぽっちゃりサイズの女性アーティストのポップでポジティブなヒット曲。
「ママは体型なんて気にしなくていいのよって言ってくれた」と永遠の課題を笑い飛ばして、世界中の女子たちから共感されました。
Always On The Run – Lenny Kravitz 1991年
『オールウェイズ・オン・ザ・ラン』レニー・クラヴィッツ
ドレッドのロッカーがスラッシュ(ガンズ・アンド・ローゼズ)と共演したブルースロック。なんと2人は高校の同級生。やば。
グルービーな演奏に乗せて「あんたの人生はギフトよって母ちゃんは言うけど、俺はいつも逃げ回ってんのさー」と叫んでいます。
Nothing Compares 2 U – Sinéad O’Connor
『愛の哀しみ』シネイド・オコナー 1990年
プリンスのロックバラード曲をカバーして、欧米で大ヒットしました。
「あなたの代わりになるものなんてない」と失恋ソングのように思えますが、歌詞を読むと亡くなった母への複雑な想いを表現していることがわかり、泣けてしまいます。
『デイ・ドリーム・ビリーバー』ザ・タイマーズ 1989年
Daydream Believer – THE TIMERS
忌野清志郎の覆面ロックバンドによる、モンキーズの同名曲(1967年)の日本語カバー。
実母や養母に捧げた曲と知ると、「ずっと夢を見て安心してた」の歌詞がジーンときます。
サントリー「サントリーモルツ」(2006年)やセブンイレブン・ジャパン(2011年 – 2020年)などのCMソングとして起用され、記憶に残る曲です。
Bohemian Rhapsody – Queen
『ボヘミアン・ラプソディ』クイーン 1975年
伝説のロックバンドの代表曲。2018年に世界的ヒットした伝記映画のタイトルにもなっています。
「母さん、」から始まり、人生の後悔や懺悔を力強く歌いあげます。コロコロと変わる曲調やドラマティックな構成で、ぶっ飛んだ世界観です。
Knockin’ On Heaven’s Door – Bob Dylan
『天国への扉』ボブ・ディラン 1973年
フォークロックの巨人の代表曲。エリック・クラプトン(1975年)やガンズ・アンド・ローゼズ(1992年)のカバーもヒットしています。
西部劇映画の主題歌で、「視界が暗くなってきて、バッジや銃はもう使えなくなっちまった」とガンマンが臨終の心境を母に歌いかけています。