
バンドも良いけどシンガーソングライター達も熱い!
日本の有名なシンガーソングライター達の有名曲をまとめてみました。
本校卒業生の川崎鷹也くんもご紹介!
『Lemon』米津玄師
ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされたこの曲。
米津さんはインタビューで「最初は全然違うタイトルでした。そもそもは人間の死を思う「メメント」という仮タイトルにしていたんです。
いわゆる鎮魂歌のようなニュアンスの曲を作っていたんですけれど、仮歌の段階で歌詞を書いているときに「胸に残り離れない 苦いレモンの匂い」と言うのが特に考えることなくパッとできた1行だったんです。なんでこのフレーズが自分の中から出てきたのかも正直わからなくて。けれど、明確にこれじゃなければいけないという感じがあった。だったらタイトルは「Lemon」だろうと思ったんです。」と語っています。
『満ちてゆく』藤井風
「四月になれば彼女は」のために書き下ろした主題歌「満ちてゆく」。
この曲は崇高な場所で制作したいという想いから教会で書き、数時間でベースを制作したそう。
そこから歌詞もその日のうちに書き上げた、まさに天から降り注いだ楽曲となったそうです。
藤井さんは「買い物に行っている時にふと曲を思い出す」ことが多いそうですが、この曲は珍しく曲の為にイメージの場所を訪れています。
『怪獣の花唄』Vaundy
『通信カラオケDAM 2024年年間カラオケランキング』で、2年連続1位を獲得。
また前年1月から12月の期間における著作権使用料分配実績に基づき受賞される『NexTone Award』でGold Medalにも輝きました。
Vaundyさんは「19歳の頃に作ったこの曲は、自分としてはつたないところも多いのですが、みなさんが一緒に育ててくれた曲だと思ってます」とコメントしました。
『ドライフラワー』優里
2019年12月に配信リリースされた「かくれんぼ」がTiKToKなどのSNSで拡散され、ストリーミング配信を中心にロングヒットを記録。
そのアフターストーリーとなる楽曲が「ドライフラワー」。
「かくれんぼ」が男性目線、「ドライフラワー」が女性目線の曲として男女の物語を2曲続けて1つのストーリーとして制作されました。
『恋』星野源
大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」。
星野さんは「恋」の制作についてインタビューで「久しぶりに大事なものを失っていたということに気付きまして。『恋』って曲を作ったときにあまりに忙し過ぎて、日々に忙殺されて季節感も忘れていって。それは何かっていうと『匂い』なんですよね。とある団地に行って、道に迷い込んだら夕飯を作る匂いみたいなのがして、雨あがりの後とか匂いするじゃないですか。そういうのを思い出して人間に戻される感じがあって“この匂いを忘れていたわ”と思って。ラブソングなんだけど生活のラブソングを作ろうと思って。そうやって出来た曲が「恋」なんですよね。」と語りました。
『First Love 』宇多田ヒカル
若干15歳で制作したこの曲。
レコーディングは大晦日に行われ、First Loveの収録とアルバム曲を収録しながらテスト勉強も行っていたそうで、まさに15歳を感じさせるエピソード。
その少女が日本の音楽業界を一変させる存在になりました。
2022年にはこの曲にインスパイアされたNetflixドラマ「First Love 初恋」も制作されるなど、音楽業界に限らず様々な人々に大きな影響を与えた楽曲です。
『inside you』Milet
ONE OK ROCKのギター・Toruさんとのセッションで生まれたこの楽曲。
アレンジパターンだけでも6-7バージョンできたそう。
人の内面からの視点を歌ったこの曲は「私の中にもいろんな私がいるように、その人の中にも私の知らない人格や感情があるはずで。もしそれが出てきてるとしたら「君は誰?」って。だからこの曲は、本当に思ってることがそのまま出ちゃったなあと思います。」と語っています。
『マリーゴールド』あいみょん
メジャー5枚目シングルのこの曲は前作から約3ヶ月半という短いスパンで発売され、Billboard Japan Streaming Songsで20週連続で1位を記録しました。
あいみょんはインタビューで「この曲は「君はロックを聴かない」をリリースした頃に作っていて、それよりもいい曲を書こうという純粋な思いから生まれてきた曲。愛し合ってる2人が昔を懐かしんでるような、現在進行形のラブソングとしてこの曲を書きました。私自身が大事にしてるのは歌詞。作詞はものすごく短い小説を書いているような感覚で、今回の「マリーゴールド」も、2番の「ああ アイラブユーの言葉じゃ足りないから」というところから物語が動き出すんですよね。だからぜひフルで聴いてもらいたいですね。」と語っています。
『青のすみか』キタニタツヤ
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期オープニングのために書き下ろされたテーマ曲。
キタニさんは「歌詞のテーマ的にはどうしようもない別れが中心。それも青春時代だからこそどうにもならなかったこと。青春時代特有の別れが『呪術廻戦』の中では描かれているから、自分もそこに寄せて、昔の自分を思い出せるような曲にしたかった。その当時は本当に辛くてどうしようもなかった悩みが、今思えば些細なものに思えたり、辛いことも今の自分に繋がっているっていうことを歌にしたので、思春期の頃の自分を救うことになればいいなと。」とお話ししています。
製作時デモは2種類あったそう。BPM速度が遅いものと速いもの。監督に聴かせたら両方を混ぜてくれと依頼され制作に大変苦労したそうで、その労力を経てこの名曲が創られました。
『魔法の絨毯』川崎鷹也
ミューズ音楽院卒業生の川崎鷹也くん!
この曲はTikTokで自分の知らないうちにバズっていたという名曲。
川崎くんはギターも弾けない、人前で歌ったこともあまりないという状態からミューズへ入学。
そこからギターを覚え、歌も先生にダメ出しされながら成長していきました。
印象に残っているのは、とにかくいつもギター持ってエントランスにいて、見たもの感じたことを即興で歌っている姿。川崎くんはいつも明るくて、前向きで、笑い声が大きくて。先生たちも一緒になってワイワイしてました。
これからのさらなる活躍を期待しているし、いつでも応援しています!
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